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2025年 個展

繊描聚華

イ・ソニョン・08-23 – 09-06
繊描聚華
展覧会について 作品 作家

繊細な線と時間の流れを込めた展覧会「繊描聚華」で、イ・ソニョンに出会う。大邱大学校で西洋画を専攻し、現在は慶尚北道・永川を拠点に活発に制作を続けるイ・ソニョンの個展「繊描聚華」を、2025年8月23日から9月6日までSUE GALLERYで開催いたします。イ・ソニョンは2008年から、アクリル絵具に墨を混ぜ、小さな線で時間を満たしていくという独自の制作方法を続けています。

その作品は、目に見えない時間の流れと、人生のかけがえのない瞬間を繊細に捉え、細く精緻な筆致の反復と墨の組み合わせを通して、内面の深さと情緒を表しています。

イ・ソニョンは長いあいだ絵への渇望を抱きながらも、生活の困難によって作家としての活動が遅れました。それでも「絵は人生を耐え、自分を整える瞑想の時間」だと語ります。遅く始めた制作でありながら、長く積み重ねてきた内面の深さを湛えた作品によって、短いあいだに多くの人の注目と支持を得ています。本展は、その人生と作品世界がひとつに溶け合う特別な場となり、多くの方に感動と慰めをお届けするはずです。

イ・ソニョンは「私たちの人生は、ささやかな時間の痕跡が集まって、人生という大きな波をつくり出す過程だ」と語ります。その作品を通して、時間の流れと人生の意味を感じていただけるでしょう。展覧会名「繊描聚華」には、繊細な線が集まって花を成すように、小さくささやかな瞬間が集まって人生の美しさを成す、という意味が込められています。作家は「私たちの人生もまた、細く小さな瞬間の積み重ねによって輝く。その大切さを見落とさずに生きていこう」というメッセージを伝えようとしています。

本展は、作家の長年の仕事と省察が込められた作品を一堂にご覧いただける貴重な機会です。これからも継続的な展覧会と制作を通して作品世界を広げ、多くの方に感動を届けていくことでしょう。イ・ソニョン個展「繊描聚華」